カーライフ

ダイハツからタフトが登場|軽クロスオーバーの魅力を分析

新型コロナウイルスによる閉塞感が漂う中、ダイハツ工業株式会社がDNGA第三弾となるクロスオーバー軽自動車「タフト」を発表した。この時期の発表は、単なる販売の起爆剤ではなく、世の中を明るくし、特に自動車業界の製造・販売に関わる人々を勇気づけるものとなるのか。

 

それでは早速見ていこう。

目次

ネイキッドを思い起こさせるデザイン

スクエアなデザインとして思い起こさせるのはネイキッド。

一目見てネイキッドが復活したという印象を持った。スライド軽ワゴンが主流になっている近年の流れを変える一台になりそうだ。

スカイフィールトップ

いわゆるサンルーフだが、これが全グレードに標準装備というのが驚き。筆者は座高が高いので、交差点の先頭に停車すると信号機が見えなくなるので助かる。ここが勝負の分かれ目にならなければいいが、基本的には閉めて運転するドライバーが圧倒的に多いだろう。おそらくメーカー内でも賛否が分かれたのではないだろうか。

タイヤハウス周りのブラックフィニッシュ

クロスオーバーの定番デザインであるブラックフィニッシュ。軽自動車は女性ドライバーが多いですが、一番よくぶつけるのが、左リアドアとリアタイヤハウスの間に位置する部分。この部分が樹脂で覆われることで少々の擦りキズなら、ブラックフィニッシュの交換だけで済む。ロッカーパネルも樹脂で覆われているので、よく擦ってしまうドライバーにとってうれしいデザインだと思う。クロスオーバーのデザインとしてのブラックフィニッシュだが、これは実用性も兼ね備えた優れもの。

ルーフレール

スカイフィールトップの後方にあるルーフキャリアはクロスオーバーらしさを演出するためのものだろう。ディーラーオプションにクラシックタイプのルーフキャリアが設定されているが、こちらも実用性というよりはデザイン重視。フロント部からレールがあれば、実用面でも活用の幅が広がったのだが。好みが分かれるところ。

スタイルパック&カラーバリエーション

ブラックパック、クロムパック、ホワイトパックがメーカーオプション設定されている。何と言ってもオプション設定価格が安い。自分好みにアレンジするのが「タフト流」なのだろう。カラーバリエーションは9種類あるが、どの色も乗ってみたいと思わせるデザインの車は少ない。どのカラーでも男女問わず人気が出そうだ。

ドライバーシート

しっかりしたホールド感をもたらしてくれる、セパレート仕様のドライビングシート。ウォークスルーのベンチシートが最近の流れだったが、ドライバーが助手席側から降りることは少ない。思い切って運転しやすさにフォーカスしたシートに好感が持てる。

メーターパネル&インパネ周り

この車の主役はドライバーであると思わせてくれるメーターパネルとインパネ周りのデザイン。通勤時間もなんだかワクワクする時間になりそうだ。個性的で気分を上げてくれるデザインは好印象。また、大画面ディスプレイは駐車時も見やすく、スマホアプリ連携で使いやすくなっている。

ダイハツコネクト対応

新車カタログでダイハツコネクトについて詳しく説明していないのが残念。詳しくは販売会社かWebサイトというのはもったいない。基本料金は無料で通信料のみで利用可能。使わないという選択はないと思う。なぜもっと分かりやすく、全面的に売り出さないのかが不思議。しかも、ダイハツWi-Fiを契約すれば、1GB/月のデータ容量(3年間)を無料でプレゼントしている。4年目以降も1GBなら月額250円という価格設定。カーナビでフルセグTV再生やDVD再生はいらない。ギガ容量の契約を上げれば、車内がエンターテイメント空間になる。もっと積極的に売り出すことを提言したい。

最新のスマアシ

これは、私が説明するまでもないが、ドライビングを楽にしてくれる優れもの。衝突回避支援は夜間性能が強化されている。アダプティブクルーズコントロールは使いこなせば手放せない装備。ただ使いこなせない人の方が多いように思う。軽自動車のカテゴリーでは街乗りメインのため浸透しにくいのも事実。折角の機能も使わなければ意味がない。女性目線で考えるなら、機能の説明よりも使いやすさを説明した方がうれしいのかもしれない。

総評

エクステリア&インテリアのデザイン性とダイハツコネクトが浸透すれば大きな支持が得られそうに思う。ターボ設定でも燃費があまり落ちないのも魅力。お勧めはGターボでダイハツコネクトのフル活用だ。車に乗るのが待ち遠しくなるのはず。電車移動以上に、タフトのプライベート空間は移動を楽しくしてくれる。

タフトが買えるお店はディーラーだけじゃない

ダイハツ タフトの新車情報|値引きとオプションプレゼント比較!

例えば、こんなお店もある。おそらくダイハツのサブディーラーだろう。

サブディーラーというのは、ダイハツ特有の販売網です。
ダイハツ専売のディーラーとは異なり、メーカー直で仕入れは出来ないため地元のダイハツディーラーから仕入れている。

こうした販売店が、ダイハツディーラー全体の販売台数の半数近くを占めている。
地元ディーラーとしては、自社で売れても、サブディーラーで売れてもどちらでも売り上げがあがる仕組み。

そのため、ディーラーとしては、直販で無理な値引きをして売るより、市場価格を落とさないようにする傾向があります。
大きな販売店であれば、ディーラーえの影響力も多いだろうから、値引き条件も多いだろう。

 

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