こんにちは、ツネオキです。
日本の自動車保有台数は世界第三位です。中国やアメリカについで多い台数が日本国内を縦横無尽に走っています。
その数なんと、約7800万台です。すごい台数ですね。
そんな自動車社会の日本ですが、車の中では日々さまざまなドラマがくり広げられていることでしょう。本日は、そんな車内で起きる人間関係のあるあるをお送りします。
車を運転する人なら一度は感じたことがある、助手席に座る人に対する不満や苛立ち。
でも自動車の中は、狭い密閉空間なので、注意したり、お願いしたりして気まずい空気が流れるのは避けたいもの。
ホントは言いたいこともなかなか言い出せません。
今回は、そんなドライバーの不満や苛立ちを書き出してみました。
代表的なのは「居眠り」だと思いますが、他にもピックアップしました。
新型コロナウイルスの影響で、ドライブも出来ずストレスも溜まっていることなので、ビールのつまみにして、「そうそう、あるある!」とステイホームで楽しんで下さい。
目次
①助手席でお酒を飲む
これは、6人くらいでミニバン乗って旅行に行ったりする時にある光景です。
後ろの席が少し盛り上がっているくらいはいいという方もいると思いますが、助手席の人は運転手に気を使い、お酒は控えてほしいですね。
いくら、運転する方がもともとお酒を飲まない人だからと言っても、ちょっと配慮が足りないですね。
観光バスの運転手じゃないだから。
どうしても飲みたくなったら、後ろの席の人と交代してもらいましょう。その時は、あまり飲んでいない人がいいですね。
②無断でタバコを吸う
これはビックリです。まして運転する人の自家用車ならかなりショックですね。
シートに灰が落ちて穴が開いた日にはもうウンザリ。
運転する人が喫煙される方でもちょっと一言欲しいものです。
タバコが吸いたいときは、コンビニやサービスエリアに立ち寄った時に済ませるのがスマートです。
③カーナビの道案内に文句を言う
近道とか知らなくていいから、そっとしておいて欲しいタイプの運転手の方も多いのでは。
やたらとルート案内にケチをつけて、
調べもせずに「こっちの道の方が早くない?」なんて交差点の直前で言われても曲がれません。
もしホントに善意で言ってくれるなら、事前にGoogleマップなどでルートチェックして、早めに教えて欲しいですね。
少々遠回りでもいいじゃないですか。安全第一で楽しくドライブが大切です。
逆に、カーナビの目的地設定など運転手任せにしないでやってもらえると助かりますね。「道案内は私に任せて」と事前に役割分担が明確なら運転に集中できます。
④渋滞で運転手よりイライラする
こちらはどうですか?これは家族をもったお父さんドライバーに多い意見かもしれませんね。
運転している時にできるだけイライラしないように落ち着いて過ごしているのに、
となりでイライラを発散されては、運転に支障をきたします。
高速でノロノロ運転している本人が、一番イライラしているのでそっとしておいて欲しいです。
高速道路の渋滞は、大型連休なら想定内ですし、事故渋滞なら避けようのないもの。静かに時が過ぎるのを待つしかないですね。
⑤あからさまに暇そうな顔をする
イライラモードの真逆です。
「そんなあからさまに暇そうな顔しなくてもいいじゃない」と上司の声が聞こえそう。
若手社員をつれて同行営業にいく上司の顔が目に浮かびます。
部下に運転させればいいじゃないと言われても難しいところ。
気の利く部下なら、自分から運転を申し出るものですが、そうでない場合、嫌われないように気を遣う方もおられます。
「居眠りしないだけマシでしょ!」と言いたくなるのかもしれませんが、
退屈で溜息つきたいのは、運転手も同じなんですよね。
暇なときでも、目線やしぐさでカバーできることもあります。うまく切り抜けるようにしましょう。
⑥スマホに夢中
これは⑤の続きみたいなものですが、暇だからと言ってずっとスマホに夢中なのもどうでしょうか?
暇そうな顔をされるか、スマホに夢中になっているほうがいいか、究極の選択ですね。
でもどちらも避けたい状況です。子供なら仕方ありませんが。
ついついスマホに意識が行ってしまうこともあります。そんな時は、スマホの中で見つけた話題で会話を楽しんでみましょう。
⑦一緒に店を探さない
となりでスマホを持っているにも関わらず、ググってくれたらいいのに、一切検索しようとしない人。
運転手は手も足も目もふさがっています。
心の中で「おいおい探してくれよ」となってしまいます。
でもこれは、助手席に座るとお任せモードになる人の場合は致し方ないのでしょうか。
「一回止めて地図で探してみようか」と提案してくれるだけでも嬉しいですよ。
⑧しゃべりっぱなし
延々としゃべりまくる人。
特にその内容が愚痴や不満のオンパレード。
運転に集中したい高速道路のジャンクションや車線変更の際もお構いなし。
特に初めての道で、分岐が複数の場所なんかは、ナビの音声案内のタイミングも微妙だから集中したいもの。
眠たい時は、助手席で明るい話題で話しが弾むととっても嬉しいのも事実。これはドライバーのわがままかもしれませんが、運転される方のタイプによって配慮すればいいですね。
⑨ダッシュボードに足を置く
車をきれいに乗っている方はショックかもしれません。
気の合う友人同士なら許されることもあるでしょうが、ちょっと行儀が悪いです。
嫌われても平気とかそういう問題ではないのです。
万が一の事故の際も危ないです。リクライニングを極端に倒して、足をダッシュボードに置いて座るのは避けたほうがいいです。
⑩運転にケチをつけたり、指図をする
ブレーキが遅い、急すぎる、早すぎる・・・
右折時や店から道路に出る際にタイミングをやたらと指示したり・・・
駐車時も焦らすようなコメントを連発・・・
もうウンザリ!
運転が苦手な人もいますし、タイミングの取り方は人それぞれ。
特に車種によって出足だったり、ブレーキの加減も変わります。助手席からケチをつけたり指図するのは困ります。
自動車教習所も昔と違って、ほめて伸ばす教習所もあるくらいです。ホントはツッコみたいけどそこはグッとこらえて、優しく運転のサポートをお願いします。
⑪車内を触りまくる。
初めて乗った知人の車の助手席で、やたらとあちこち触りまくる人。
興味深々なのは分かりますが、人によっては嫌な人もいます。
特にアチコチ開けないでください。自家用車はプライベート空間です。
人の家に行って、タンス開けないのと同じです。
どうしても気になるなら「素敵な車だね」と褒めてから「ちょっと触ってもいい?」と聞くのがいいのでは。
⑫お菓子を食べまくる
座席にポロポロこぼしてますよ。隙間に入ると取りにくいので勘弁してほしい。
だらしないというよりも、座席が汚れて気分を悪くするドライバーの方もいるのでは。
何か食べるにしても、食べ物のチョイスが悪すぎる。
「よりによってそんなの食べる?」というものを食べちゃう人がいます。車内も綺麗にしている車オーナーからは嫌われます。
せっかくのドライブも人によっては楽しさ半減かもしれませんね。
車内で食べるものは、なるべく綺麗に食べやすいものを選びましょう。飲み物もお菓子もドライブにはつきものです。運転手の人が食べやすいように、袋から少し出して差し出せば逆に喜ばれます。そんな配慮があれば最高ですね。
⑬居眠り
最後が居眠りです。
「おいおい寝てるよ」これが心の叫びです。
乗ってすぐに寝ちゃう人、4人乗車で3人爆睡なんてことも。
助手席の方は最後の砦みたいなもので、出来たら起きていて欲しいという場面もあります。
みんなが眠たい時は運転している自分も眠たいもの。
サービスエリアまで遠い場面とか、ちょっと気を紛らわして眠気を抑えたいときに、横でガッツリ寝てると、ほんとショックです。
「眠たいね、もうちょっとだから」と言ってそっとガムでも差し出してくれると素敵です。どうしても眠い時もちょっとは我慢している感じを出してみては。
ただ、静かにしてもらっているほうが運転に集中できて落ち着くという方もいらっしゃいます。そんな素敵な方なら静かに眠りにつけるかも!?
いかがでしたか?
ちょっと私の心の叫びも混ざってしまったかも。
いずれにせよ、人によってとらえ方や感じ方は違うものですが、助手席に座るときはドライバーファーストでありたいですね。
せっかくひと時の時間を共に過ごすなら、お互い快適で楽しくしたいです。
お互いのちょっとした配慮でずいぶんと変わります。
逆にここに書いた13項目の逆なら、もうドライブのベストパートナーかもしれません。
運転手をおもてなしするのも楽しいドライブかもしれません。外出自粛が終わったら存分にドライブを満喫してください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらいいねをお願いします。